地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)よりSGEPSS論文賞を受賞しました
吉沼幹朗助教、居田克巳特任教授、京都大学・生存圏研究所の海老原祐輔教授は、オーロラ観測用ハイパースペクトルカメラ(HySCAI)に関する研究に対して、地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)よりSGEPSS論文賞を受賞しました。
世界初、ハイパースペクトルカメラで青いオーロラの高度分布を精密観測- 高高度200kmにおける明るいオーロラの発生メカニズム解明へ -
居田克巳特任教授、吉沼幹朗助教、京都大学生存圏研究所の海老原祐輔教授、名古屋大学宇宙地球環境研究所の塩川和夫教授の研究グループは、HySCAIを用いて天文薄明時に青い光を放つ窒素イオン(N2+)オーロラの高度分布を観測することに成功しました。
ハイパースペクトルカメラ2号機、南極オーロラ観測に向けて準備開始
オーロラ観測プロジェクトでは、新たに開発した ハイパースペクトルカメラ2号機(HySCAI-2) を、滋賀県の信楽MU観測所に設置し、国内での運用試験を開始しました。
POSTECH開催「Workshop on Plasma Physics and Chemistry: Hyperspectral Observation of Auroras」で講演してきました
POSTECH(浦項工科大学校、韓国)で開催された「Workshop on Plasma Physics and Chemistry: Hyperspectral Observation of Auroras」に参加し、講演を行いました。
第4回 International Fusion and Plasma Conference (iFPC) の基調講演に選ばれました
韓国で開催された「第4回 International Fusion and Plasma Conference (iFPC 2025)」 に参加し、12日に基調講演を行いました。
日本地球惑星科学連合大会に参加してきました
幕張メッセで開催された「日本地球惑星科学連合大会(JpGU)」に参加し、26日と28日に発表を行いました。
第6回プラズマ計測のヨーロッパ会議の基調講演に選ばれました
4月7日−10日にチェコのプラハで開催された第6回プラズマ計測のヨーロッパ会議の基調講演に選ばれました。
日本時間4月1日10時47分に打ち上げ予定の有人ロケットFram2に合わせてHySCAIで観測を行います
日本時間4月1日10時47分に打ち上げ予定の有人ロケットFram2に合わせてHySCAIで観測を行います。FRAM2は、地球を探査する初の極軌道有人宇宙飛行ミッションです。
Earth, Planets and Space (EPS) の2024年ハイライト論文に選ばれました
昨年に出版されたHySCAIの論文が「Earth, Planets and Space」の2024年ハイライト論文に選ばれました。これは、EPSコミュニティにおける研究の重要性と質の高さ、影響力が評価されたものです。
信楽MU観測所に行ってきました
2台目ハイパースペクトルカメラの国内テストの予定地の京都大学生存圏研究所・信楽MU観測所に行ってきました。
地球電磁気・地球惑星圏学会 SGEPSS 2024年秋季年会でハイパースペクトルカメラによるオーロラの観測結果を発表しました
地球電磁気・地球惑星圏学会 SGEPSS 2024 年秋季年会でハイパースペクトルカメラによるオーロラの観測結果を発表しました。
データ科学で未踏空間「プラズマ位相空間」に迫る —フュージョンエネルギー開発の課題解決に寄与―
小林達哉准教授、吉沼幹朗助教、居田克巳教授らの研究グループは、医療分野などで用いられているデータ解析手法「トモグラフィ」をプラズマ診断に適用し、未踏空間「プラズマ位相空間」における分布の変化を高速計測することに世界で初めて成功しました。
ハイパースペクトルカメラの視野を拡大
昨年に続いて、エスレンジのSSC(Sweden Space center)内KEOPS(Kiruna Esrange Optical Platform Site)を訪れました。今回の目的は、昨年設置したハイパースペクトルカメラの視野拡大です。
岐阜新聞でオーロラ観測プロジェクトの研究成果が紹介されました
岐阜新聞にて「オーロラの色分布詳細に 核融合研、北極圏で長期データ取得 「爆発」の日、エネルギー推定」として掲載されました。
オーロライメージ用ハイパースペクトルカメラの開発
吉沼幹朗助教、居田克巳特任教授、京都大学・生存圏研究所の海老原祐輔教授がハイパースペクトルカメラの初観測に成功し、その結果を論文に発表しました。
ERGサイエンス会議に参加しました
金沢で開催されたERGサイエンス会議に参加し、「ハイパースペクトルカメラによるオーロライメージ分光(HySCAI)」について発表しました。オーロラに関するデータの公開のご要望や貴重なご意見をいただきました。
岐阜新聞でオーロラ観測プロジェクトが紹介されました
岐阜新聞にて「世界初、分光カメラ設置 核融合研がオーロラ観測 スウェーデン北部 発生メカニズム解明へ」として、オーロラ観測プロジェクトが紹介されました。
第7回アジア・太平洋物理学会連合プラズマ物理分科会(AAPPS-DPP2023)
アジア太平洋物理学会連合プラズマ物理分科会(AAPPS-DPP2023)の展示ブースでオーロラ観測プロジェクトの紹介をしました。
本格的にオーロラ観測を開始
スウエーデン・キルナのSSC内のKEOPSを再び訪問しました。今回の目的の一つに、小屋に設置した機器が放つLEDの緑がドーム内面の反射によりオーロラのように見えるという「偽オーロラ問題」の解決があります。
オーロラシーズンが始まりました
今回は、3台目のカメラ(全天カメラ)を設置しました。これで夜の空を常時モニター、オーロラが出た時だけに2次元分光器とフィルター分光器を作動させてデータを取る予定です。この全天カメラがオーロラ発生の監視役となります。
「オーロラ観測プロジェクト」研究会を実施しました
6月23日に京都大学より海老原先生、電気通信大学より南條様をお迎えし、オーロラ観測プロジェクトの研究会を実施しました。
オーロラ観測装置をSSC,KEOPSに設置
スウエーデンのキルナのSSC (Esrange Space center) のKEOPS (Kiruna Esrange Optical Platform Site)に観測装置を設置しました。
