研究環境

LHD-ECHシステムは定常MW級のジャイロトロンを有する。その施設を利用して、研究を実施する。既存の超伝導マグネットを有効活用し、プラズマ閉じ込め装置や計測器の開発を進める。

図.核融合燃焼を模擬するための加熱入力パワーの比較。

スケジュール

2023-24年にプラズマ閉じ込め装置の設計を行う。加熱装置室の物品を整理し、プラズマ閉じ込め装置の設置場所を確保する。必要な物品を購入し、装置を建設する。2025-26年に高密度プラズマ生成実験。数値シミュレーション実験によりプラズマ実験を支援する研究体制を整備する。2027年以降は本格的に燃焼プラズマ実験を実施する。